映画「オール・ザ・キングスメン」はロバート・ペン・ウォーレンのピューリッツァー賞を受賞した小説『すべて王の臣』(白水社)の二回目の映画化作品。
「善は、悪からも生まれる。」
理想に燃えた地方の一活動家が州知事となるうちに権力欲によって腐敗していき、彼に付き添う上流階級出身のジャーナリストの人生とが交錯し、悲劇が生まれる。
主演は「ミスティック・リバー」のショーン・ペン、共演に「アルフィー」のジュード・ロウ。監督は「ボビー・フィッシャーを探して」のスティーヴン・ザイリアン。
豪華キャストと、どこか今の政治を思わせる腐敗政治に関心は高いようだ。